【核融合研究 現状と展望】
(4) 〜実用化への道〜

【今回のテーマ:核融合のお話5本】

今回は、核融合研究で著名な岡野邦彦先生に、ジャーナリストの大高美貴さんが根掘り葉掘りお伺いする解説動画です。ここ1〜2年、脚光を再び浴びつつある核融合ですが、いつまで経っても夢のエネルギーのままなのか、ここにきて実用化できる状況となってきているのか、詳しく岡野先生に教えて頂きます。

ここをクリックすると動画が閲覧できます。

【プロフィール:大高未貴(おおたか・みき)】

・ジャーナリスト
・フェリス女学院大学卒業。世界100カ国以上を訪問。チベットのダライラマ14世、台湾の李登輝元総統、世界ウイグル会議総裁ラビア・カーディル女史、パレスチナガザ地区ではPLOの故アラファト議長、サウジアラビアのスルタン・ビン・サルマン王子などにインタビューする。またアフガン問題ではタリバン全盛の98年にカブール単独潜入し、西側諸国ではじめてアフガン崩壊の予兆を報道。
・習近平のジェノサイド 捏造メディアが報じない真実』WAC出版『『日本を貶める「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』WAC出版 『日韓”円満”断交はいかが?女性キャスターがみた慰安婦問題の真実』(ワニ新書)、『ISIS残虐支配の真実』(双葉社)、中国・西安発 イスタンブール行き 女一人1万2千キロ シルクロード横断紀行『冒険女王』(幻冬舎文庫)など著書多数。
・連載『曹友』陸上自衛隊駐屯地取材、『WILL』など

【プロフィール:岡野邦彦(おかの・くにひこ)】

・東京大学工学部原子力工学科卒、同大学院博士課程修了。(株)東芝 研究開発センター、(財)電力中央研究所での核融合研究開発を経て、2011年から日欧協力で設立された国際核融合エネルギー研究センター副事業長・原型炉設計活動リーダー、2013年から慶應義塾大学理工学部特任教授、2017年慶應義塾大学理工学部機械工学科教授。教授退職後は同大学AI・高度プログラミングコンソーシアム上席コーディネータ。2022年より同大学訪問教授。株式会社ODAC取締役。現在に至る。
・専門は、プラズマ物理学/核融合炉設計工学/環境・エネルギー学

(主な関連学会等での活動)
1999~2002:電気学会 原子力技術委員会核融合炉総合システム調査専門委員会委員長
2002~2006:プラズマ・核融合学会理事
2002~2020:核融合エネルギーフォーラム調整委員会委員、実用化戦略クラスター世話人
2007~2009:ITER・BA技術推進委員会ロードマップ等検討作業グループ主査
(主な政府関連委員会等での活動)
1998~2000:内閣府 原子力委員会 核融合会議開発戦略検討分科会委員
2003~2003:内閣府 原子力委員会 核融合研究開発基本問題検討会専門委員
2011~2015:文部科学省 科学技術・学術審議会原子研究開発委員会核融合作業部会委員
2015~2021:文部科学省 科学技術・学術審議会核融合科学技術委員会委員
2015~2021:文部科学省 同上、原型炉開発総合戦略タスクフォース主査